七夕ですねえ、こんばんは。
最近良いコなので0時過ぎると睡魔に負けてます・・・。
飲んでたら起きてられるんですけど(笑)
先週はお仕事!お仕事!飲み!飲み!映画でした。
あぁ、あとエアコンが壊れていて部屋が暑いので大人の遊技場に避難してたり(^▽^;)
映画は「告白」見ました。
内容は非常に悪趣味だと思うけど見なければ良かったとかは思ってません。
それなりに見ごたえはあったかなぁ。
ただし、原作は読む気ないですが。
映画のほうは大分修正はいってたようだけど原作は矛盾点多いらしいので。
しかも原作者の人って・・・子持ちの主婦なんだってね!!
書き手の環境とか関係ないですがああいう思春期の子どもの心を弄ぶような内容を思いつくのは怖いです。
ミステリー??そうなのかな、なんかそういうカテゴリーでもない気がします。
中学校を舞台に担任の教員が置き土産に爆弾置いてくストーリーでした。
大人だから我慢しなくてはいけないわけでもないし、子どもだから何しても許されるわけでもない。
だけど子どもならではの浅はかさ、尖がってても純粋な部分、そういう部分を利用してアレでソレは容認しちゃいけないような・・・と、なんとも言いようが無い感じです。
出てくる男の子は共通してマザコンだなぁとは思ったけど。
見終わった後に考えさせられる、という触れ込みは見ました。
確かに、不足要因がありすぎて自分の中で補足しないと完成しないという意味ではその通り。
以下、気になった点を反転で・・・ネタばれるから!!
微妙にリアルでなければ別に気にもしないと思いますが。
不快感をどれだけ与えられるかって目的で作ったなら大成功ってことで。
・シングルマザーの主人公が子どもを亡くし、実はそれは事故死ではなく殺人で、犯人はAとB(仮名)の少年。
しかし名前を明かすことはしません、と言いつつしっかり誰だかわかる内容を話すって・・・・・・
詮索好きな子ども達の心理を利用してつるし上げさせようとしてるんだろうけど悪趣味。
・少年法についての内容、ラストの「いいでしょう」ってセリフが・・・R15ではあるけれど二十歳未満の未成年が見る可能性があるわけで、少年犯罪を助長したいのかと思ったですよ。
・旦那さんがHIVです、と告白したときに教員が側に来たら息を止める生徒・・・・・・その表現いいの??
・牛乳に旦那の血を混ぜました、って各個人に教員が直接配ったのかなぁ?そういう映像は無かった気がするけれど。誰に当たるかわかんないじゃないですか!!まあこれはブラクでしたけど。
・自分が感染したと思い込んでいる生徒がコンビニで血を塗りたくってる表現、これもいいの??
HIV感染者の血液が生物兵器のような表現されてて気になるんだけど。
母親にうつらないようにと自分が汚したもの全て狂ったように洗う表現も同じく。(感染経路じゃないよね)
・上記関連で教室でイジメを止める為とは言え自分の血液を脅しに使う表現・・・
・いじめに関しての表現は別にあんなもんかなぁと、あれだけリアルだった( ̄ー ̄;
・大事な物を自らの手で失わせることが復讐であったのならばある意味成功なんでしょうが、関係ない人を巻き添えにした点では主人公の教員も少年AもBも同じ。何一つ正当化できる部分がなくて救いようがない、んだよね。
・なんとなく納得しかけたところで・・・・・・・・・・・・・・な~んてね、フフ
ヽ(`⌒´)ノむっき~
誰にでもありそうな黒い部分を、誰もが常識と言う見えない鎖で閉じ込めていて、実際には言葉にせず行動する事はありえなくて、それを映像にしてあるわけです。
ある意味では現代の風潮にマッチした作品ってことで。い、いいのかな。